スポーツ自転車販売大手のシマノが世界的な原料高や需要が一巡したことによるものとされていますが純利益が33%減の865億円に留まったとありました。感染リスクの低い趣味で、なおかつ屋外スポーツとしてスポーツ自転車は大人気でしたがココが転換点になるのでしょうか。
シマノが景気減速の影響を受け始めている。14日、2023年12月期の連結純利益が前期比33%減の865億円になる見通しと発表した。最終減益は4期ぶりだ。感染リスクの低い屋外レジャーとして自転車や釣りは世界的に人気だったが、景況感の悪化から欧米市場で中高級スポーツ自転車の需要が一服。主力の自転車部品が落ち込む。
前期まで2期連続で最高益を更新したことから今期配当については285円と25円増やす。
日経新聞
株式会社シマノは、大阪府堺市堺区に本社を置く、自転車部品と釣具の製造を主要な事業とするアウトドアスポーツメーカーである。スポーツ自転車部品の世界最大手企業である。